中小企業診断士試験 第3回 ~運営管理~

第3回目は運営管理です。

運営管理の問題は、大きく生産管理と販売管理と分かれていています。

生産管理については、直接仕事で関わっている方であれば、勉強をしなくても得点が取れるくらい基本的な問題が中心になっています。

私は、全く初めから勉強する形となり、最初はとっつきにくい感じがしましたが、参考書と過去問の勉強を行うことで十分合格点を取ることができました。

また、店舗運営についても初めから勉強する形となりましたが、こちらはとっかかりやすっく、実際の小売店をイメージすることで頭に入りやすい印象でした。

どちらの分野も比較的、過去問や問題集から同じような問題を出題されやすいので、対策は立てやすいといえます。

問題については、暗記系が多いですが、日常的な知識と結びつけることでそんなに負荷がかからないと思います。

また範囲もそんなに広くないので、勉強ををやったらやった分だけ得点が伸びやすい科目といえます。

安定して得点を取りやすいので、ぜひ得点を稼げる科目となるよう、取り組んでみてください。

中小企業診断士試験 第2回 ~財務会計~

第2回は財務会計です。

財務会計は簿記の知識から、財務会計、管理会計まで幅広く出題されます。

まずこの試験を受ける前に、時間があれば、簿記検定2級、3級の資格試験を取得したほうが良いと考えております。

財務会計の試験の中で、簿記の分野があり、4割くらいは問われます。

その分野を攻略するためにも、簿記の知識はあったほうが良いと思います。

また、会計は参考書等で知識を身に付けることも大事なのですが、

一番重要なのは実際に手を動かして問題を解くということです。

また、数学と同様に解く手順(公式)が決まっているので、

覚えて自分で生かすことが大事です。

中小企業診断士試験 第1回 ~企業経営理論~

企業経営理論で必要なことは、知識と問題への慣れです。

これについて、説明をします。

まず、知識についてですが、まず基礎知識を参考書等で身に付ける必要があります。

基礎知識を身に付けたら、問題に慣れるために過去問で問題演習を行います。

特に企業経営理論の選択肢は長い上で、正誤を見分けるのが難しいです。

というのも、2から3行の文が5択ある選択肢の中で、不適切なのが1つの単語のみというのがあります。

まず、このような形式であるということを把握しなければなりませんし、

分かった上でも正解するには、知識はもちろん集中力も大事です。

私自身この項目は、中小企業診断士試験の目玉科目とも言えるので、

力を入れて勉強をしておりましたが、それでも合格点には足りませんでした。

また、年度によっても難易度や出る項目も違います。

私は2016年に受けたときは52点でしたが、2018年は38点でしたので、

過去の知識がそのまま使えるわけではないです。

対策としては、参考書や問題集、過去問を選択肢ひとつひとつ

しっかり読み込んで、考えて、判断するということを繰り返して、

問題回答力をつけることが大事であると考えてます。

また、試験科目は7科目あり、それぞれの科目に多くの時間をかけることはできないかもしれませんが、

試験に出る必須項目もある程度は絞ることもできますので、

効率的に勉強をしてもらえればと思います。

【応用情報技術者試験】受験について

IT知識を付けるために応用情報術者試験は2017年10月に受験して、無事合格することができました。

もともと、会社に入ってITパスポートは強制的に取るように言われてました。

ITパスポートは取ったのですが、もう少し勉強すれば基本情報技術者も取れるという記事がありましたので、チャレンジして合格できました。

そこで、SEは応用情報技術者を取ることになっていたのですが、営業の自分が取れば、アピールポイントになるのではと考え、さらに一つ上の資格にチャレンジしました。

私はSEではないので、もちろんプログラミングの知識はないのですが、

試験科目をうまく選択することで、合格することは可能です。

午前試験は選択式で、午後試験が記述試験となります。

私の勉強法の以下の通りです。

・午前試験:スマホアプリ

・午後試験:午後試験対策の参考書

IT知識がある人であれば上記の方法で毎日通勤時間30分を3か月ほど行えば、

合格できるかと思います。

私自身は基本情報は持っていて、ある程度の知識はあったので、

3か月ほどの勉強で合格できました。

IT知識ゼロで初学者の方は、ITパスポート、基本情報を先にはじめて

半年くらいはみといたほうが良いかもしれません。

ITの知識が網羅的に学習できて、仕事をする上でも役に立つので、

IT系の知識を身に付けたい人は、営業、SE問わず是非受験してみてください。

初投稿 ~中小企業診断士試験受験しました~

2018年8月4日(土)、5日(日)に2018年度の中小企業診断士試験を受けました。

試験科目は全7科目(企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済学、経営法務、経営情報、中小企業政策)あり、そのうち経営情報除く6科目受験しました。

※中小企業診断士試験では、それぞれの科目で免除制度があり、

私は応用情報技術者を持っていたので、経営情報は免除しました。

自己採点の結果、受験した6科目のうち3科目が科目合格(運営、経済、中小)で

3科目(企業経営、会計、経営法務)が科目不合格でした。

トータルでも合格率である6割は取れずに不合格でした。

不合格であった3科目のうち、企業経営と経営法務はかなり難易度が高かったように思います。

経営法務はまともにわかったのが、2、3問でした。

後に分かりましたが、試験全体でも難易度が高く、全受験者に8点プラスされました。

一年に一度の試験なので、受験できるのは一年後ですが、

来年は絶対合格したいので、そこに向けてどう勉強していくのか、

どう対策をしていくのか。

これからやることは多いですが、しっかり整理をして、

やるべきことをやっていきたいと思います。

その一部始終をこのブログで紹介できればと思います。

これからどうぞよろしくお願い致します。