企業経営理論で必要なことは、知識と問題への慣れです。
これについて、説明をします。
まず、知識についてですが、まず基礎知識を参考書等で身に付ける必要があります。
基礎知識を身に付けたら、問題に慣れるために過去問で問題演習を行います。
特に企業経営理論の選択肢は長い上で、正誤を見分けるのが難しいです。
というのも、2から3行の文が5択ある選択肢の中で、不適切なのが1つの単語のみというのがあります。
まず、このような形式であるということを把握しなければなりませんし、
分かった上でも正解するには、知識はもちろん集中力も大事です。
私自身この項目は、中小企業診断士試験の目玉科目とも言えるので、
力を入れて勉強をしておりましたが、それでも合格点には足りませんでした。
また、年度によっても難易度や出る項目も違います。
私は2016年に受けたときは52点でしたが、2018年は38点でしたので、
過去の知識がそのまま使えるわけではないです。
対策としては、参考書や問題集、過去問を選択肢ひとつひとつ
しっかり読み込んで、考えて、判断するということを繰り返して、
問題回答力をつけることが大事であると考えてます。
また、試験科目は7科目あり、それぞれの科目に多くの時間をかけることはできないかもしれませんが、
試験に出る必須項目もある程度は絞ることもできますので、
効率的に勉強をしてもらえればと思います。